SYK(重利夢工房、重利の山を守る会)について
ビジョン
重利の山林整備を地域住民とボランティアがともに活動することで地域の絆を深める。
山林の保全、子供の自然観察の場所づくり、地域の防災拠点づくり、地域コミュニティづくり
活動のきっかけ
2015年当時、地域住民の高齢化によりコミュニティが希薄になり、だんだんと地域住民それぞれが関わりを持つことが少なくなっていました。また、私たちが住む重利山ノ下エリアは住宅地のすぐ横に山林があり、山の手入れをしないと今後災害時に土砂崩れの危険性が高まることがわかっていました。そこで、地元有志が集まり、関係者の協力・理解を得ることで山林の間伐を行い、結果として災害時の被害を最小限に留めることに結びつきました。
その後、毎年の手入れに加え、間伐材を利用したツリーハウスや花壇づくり、ピザ窯の設置、また夏には地域の小学生を集めて木工教室など世代を超えた地域コミュニティ拠点として活用の幅が広がっていっています。
会長メッセージ
2015年9月に始めた山の活動は、3年経った今地域住民にも認識されるようになってきました。近くの同じような住宅環境の住民から「ともに活動して進めたい。」と協力の依頼があったり、地域住民での活動が評価され、少しずつ広がっていることを実感しています。
私たちが住んでいる京都府亀岡市は初冬に霧が出るので有名です。亀岡市長の発案で生活には困り者の霧を観光名所にするべく「霧のテラス」を亀岡市が設置しました。テラスまでのアクセスは車でしか行けません。私たち重利の山を守る会では、テラスの真下にある京都学園大学の駐車場に駐車して歩いて行ける遊歩道を学生ボランティア、地域住民、当会で作ることを提案しています。私たちの重利の山もこの霧のテラスに隣接しています。時間はかかると思いますが、私たちの山と遊歩道が繋がって、散策できるようにと思っています。
私たちはこれからも活動を続けることで、魅力あるまちづくりに貢献したいと考えています。そうすることで若い世代、子供たちにとって「住みたいまち」になって欲しいと願っています。
行動指針
山林を自然豊かな里山に戻し、植物と生き物と人が程よい関係が保てるように整備し、豪雨等の事前災害でも山が崩れないよう管理する。
活動を通じて人の輪を大事にし、地域のコミュニティづくりを推進する。
沿革
これまでの取り組みをご覧ください。
団体概要
団体名称等
団体名 | 重利の山を守る会(シゲトシノヤマヲマモルカイ) |
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愛称・略称 | SYK、重利夢工房、重利山の会 |
設立 | 2015年9月 |
目的 | 京都府亀岡市曽我部町重利エリアにおける山林整備、防災と地域コミュニティづくりの推進 |
事業内容 | 間伐、山林整備、地域コミュニティづくり |
役員 | 会長 長瀬清澄、会計 隈谷賢二 副会長 高岡清 佐藤政憲 |
会員数 | 55名(平成30年9月時点) |
規約 | 重利の山を守る会規約 |
所在地 | 〒621-0021 京都府亀岡市曽我部町重利山ノ下21−8 TEL 0771-23-6807/FAX 0771-23-6807 |
メールアドレス | kiyosumi@zeus.eonet.ne.jp |
URL | www.syk-kameoka.com |